お知らせ


報道発表

2016年1月19日
株式会社ドコモgacco

総務省統計局が「gacco」を活用した
データサイエンス・オンライン講座の第2弾
「社会人のためのデータサイエンス演習」を開講


 株式会社NTTドコモの子会社である株式会社ドコモgaccoは、一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会(以下JMOOC)公認の、日本初の大規模公開オンライン講座(MOOC※2)提供サイト「gacco®(ガッコ)」(外部リンク http://gacco.org/)において、総務省統計局(以下統計局)による「社会人のためのデータサイエンス演習」の開講を決定し、本日より募集を開始します。


 我が国の国際競争力を維持し、経済成長を加速化させるためには、ビジネスの現場においても、データに基づいて課題を解決する能力の高い人材、いわゆるデータサイエンスを身に着けた人材が不可欠となっています。


 このような状況を踏まえ、統計局及び統計研修所では、“データサイエンス”力の高い人材育成のための取組として、ウェブ上で誰でも参加可能なオープンな講義「社会人のためのデータサイエンス入門」を2度に渡り開講し、延べ2万人を超える多くの方に受講いただきました。


 本日、上記の講座に続く第2弾の講座として、「社会人のためのデータサイエンス演習」の受講者の募集を開始します。講座の開講は、平成28年4月19日(火)の予定です。


 本講座の提供について、統計局統計情報システム課の阿向泰二郎課長は「今回募集を開始する「社会人のためのデータサイエンス演習」は、第2弾のデータサイエンスの講座です。この講座は、業務やビジネス上での分析事例を中心に、実践的なデータ分析の手法を学ぶことができ、皆様のビジネスの中ですぐに使える内容になっていると思います。この講座が、公的統計やビッグデータを使いこなし、課題解決に導ける人材の育成、能力開発の一助となれば幸いです。」としています。


▇総務省統計局が提供する講座第2弾、ビジネスの現場で求められているデータサイエンスをわかりやすく解説

 この講座は、行政やビジネスでの活用を想定した実践編講座として、業務やビジネス上での分析事例を中心に実践的なデータ分析(統計分析)の手法を学ぶことができる内容です。講師は企業等で活躍するデータサイエンティストを中心に起用しています。


 本講座紹介用ウェブサイト(外部リンク http://gacco.org/stat-japan2)から、どなたでも受講登録が可能ですので、是非御活用ください。

募集開始/開講日 講座名 担当講師

本日(1月19日)募集開始/
2016年4月19日開講

データサイエンス・オンライン講座
「社会人のためのデータサイエンス演習」

リリース公開時にて表示

総務省統計局  會田 雅人
総務省統計局  阿向 泰二郎
株式会社電通  佐伯 諭
東京大学  松尾 豊
株式会社ブレインパッド  奥園 朋実
株式会社ブレインパッド  今津 義允
日本航空株式会社  渋谷 直正
株式会社日立インフォメーションアカデミー  大黒 健一
株式会社チェンジ  高橋 範光
株式会社ブレインパッド  矢島 安敏
統計数理研究所  丸山 宏


各週のテーマ 内容
データサイエンスとは データサイエンスが必要とされる背景やデータ分析に基づく問題解決/プロセスを紹介
分析の概念と事例 記述統計によるデータの把握と比較の方法について学習
分析の具体的手法 相関関係等の2変数の関係や時系列データの解釈について学習
ビジネスにおける予測と分析結果の報告 回帰分析による予測や分析結果の報告と解釈について学習
ビジネスでデータサイエンスを実現するために ビジネスでデータサイエンスを実現するためのポイントについて解説


本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
株式会社ドコモgacco  担当 大谷、竹内   TEL:03-3456-8111

1 MOOC:

Massive Open Online Coursesの略。Web上で誰でも無料で参加可能な、大規模かつオープンな講義を提供し、修了者に対して修了証を発行する教育サービス。2012年より米国を中心として、主要大学および有名教授によるオープンオンライン講座として公開され、世界中から3,500万人以上が受講している。。

*「gacco」「gaccatz」は株式会社ドコモgaccoの登録商標です。