お知らせ


立命館大学 株式会社ドコモgacco
報道発表

2019年7月11日
立命館大学
株式会社ドコモgacco

人気講座が再開講!言語哲学、ビジネスや英語教育まで、
言語のトリセツ!
「教養としての言語論 -言語は私たちをまやかし生きにくくさせる-」
オンライン講座「gacco®」にて8月29日(木) 再開講決定

立命館大学(京都府京都市、学長 仲谷善雄)と株式会社ドコモgacco(東京都港区、代表取締役社長 嶋本由紀子)は、ドコモgaccoが運営するIT環境があれば誰でも無料で受講できる大規模公開オンライン講座 「gacco(ガッコ)」 にて、「教養としての言語論 –言語は私たちをまやかし生きにくくさせる-」を2019年8月29日(木)より再開講いたします。
また、受講者募集は7月11日(木)15時より開始します。

■ 言語は私たちを「まやかす」⁉ 日常に溢れる言語について今一度考える

私たちは常日頃、言語を用いたコミュニケーションを躊躇なく行っています。そして私たちは知らず知らずのうちに、言語こそ動物と人間を違える優れた発明であり、言語があるからこそ他人と分かり合える、言語があるからこそ物事を考えられ、詳しく、正しく自分の思いを伝えることができると思っています。しかし本当にそうでしょうか。
本講座では、日常に溢れる言語について、時として私たちの生き方や考え方を窮屈にさせてはいないかと、あえて言語の存在をネガティブに捉え、言語に対する万能視に警鐘を鳴らします。そして、インターネットをはじめとする新しいメディアとの「共存」という視点から、改めて、未来における言語のあり方を考えます。

■ 裾野は言語哲学からビジネス、英語教育に至るまで・・・様々なトピックから学べる

4週にわたるこの講座では、グライスやクワインなどの言語哲学の思想から、鏡の国のアリスに出てくる「ハンプティダンプティ」、映画「マイフェアレディ」、ソシュールの言語論など、様々な題材が登場します。またビジネスや英語教育に至るまで、複眼的・横断的な視点から、講師が言語とコミュニケーションに関する様々な知見を提示することで、考察を深める一助にしていただけます。

■ 前回の講座受講者の声(アンケートより抜粋)

A1これまでgaccoの講座をいくつか受講してきましたが、本講座は先生ご自身に強い主張があることに大きな意味があると思いました。単なる知識の習得にとどまらず、自分ならどう考えるかということが促進されたからです。「ディスカッション」にこれだけ多くの声が寄せられていることが、その証拠であると思います。

A2 ディスカッションが充実していました。講座生と講師とのやりとりが読んでいてワクワクするほど素晴らしいと感じました。

A3とても興味深く聴くことができました。先生が参考に提示してくださった本も、必ず読みます。講座という種を、自分の力で、成長させ花を咲かせたいです。ありがとうございました。あまりに面白かったので、知人等に勧めました。次の講座を期待しています。

A4様々な講座を受講してきたが、今回は特に印象に残る面白い講義だった。非常にわかりやすい説明で、理解しやすかった。世界を見る目が変わった。

A5いろいろと考えさせられる良い講義でした。ディスカッションがほかではないほど熱く、それぞれの投稿に先生が丁寧に返事をされているのも素晴らしいですしありがたいことだと思います。様々な視点にふれることができ、読んでいるだけでもためになりましたが、一度も投稿できなかったのが悔やまれます。是非とも続編を希望します。そして次は積極的に参加したいです。

(前回は2019年2月28日~4月18日まで開講いたしました)

■ 講座概要

教養としての言語論 –言語は私たちをまやかし生きにくくさせる-

【講座名】 教養としての言語論 –言語は私たちをまやかし生きにくくさせる-

【内容】
複眼的・横断的な視点から、言語とコミュニケーションに関する知見を提示し、各自の言語に対する考察を深める一助にしていただきます。コースでは言語哲学的な考察から、ビジネス、英語教育に至るまで、様々なトピックを取り上げ説明します。

  • 第1週 言語は私たちをまやかす
  • 第2週 正しい言語が良い生活?
  • 第3週 メタ・メディアとしての言語
  • 第4週 言語のトリセツ
【学習期間】 4週間程度(週2~3時間程度)
【受講申込先】受講方法・受講申込などは、以下のホームページをご覧ください。

外部リンクhttps://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga125+2019_08/about

■ 講師紹介

山中 司(やまなか・つかさ)  立命館大学 生命科学部 教授 (博士 政策・メディア)

言語哲学、プラグマティズム、コミュニケーション論に立脚し、言語論、言語教育、英語教育政策などについて様々な研究・発信活動を行なっている。また立命館大学 国際部副部長として、全学部対象の超短期留学プログラム「グローバル・フィールドワーク・プロジェクト」の開発と実践に携わり、新たな学生層の送り出しに鋭意取り組んでいる。


■ 立命館大学について

立命館大学は、16学部、22研究科を擁する総合大学です。
キャンパスは、京都府(衣笠、朱雀)、滋賀県(びわこ・くさつ)、大阪府(大阪いばらき)に展開し、大阪梅田、東京に社会人向けの講座や公開講座等の拠点を持っています。100年余り育んできた地域、産業界、国際社会とのネットワークを活かし、学部や専攻の枠を超えて、人類的課題に応える研究に取り組んでいます。

  • [学校名] 立命館大学
  • [代表者] 仲谷 善雄(なかたに・よしお)
  • [設立] 1900年5月19日
  • [所在地] 京都府京都市中京区西ノ京朱雀町1 TEL : 075-813-8137(代)
  • [URL] 外部リンクhttp://www.ritsumei.ac.jp/

■株式会社ドコモgaccoについて

『ドコモgacco(ガッコ)は、NTTドコモの教育事業の中核子会社として、無料で大学レベルの講義を受けられるMOOC(大規模公開オンライン講座)プラットフォーム「gacco」の運営を通じ、人生100年時代をより豊かに過ごすために学び直しをしたい方々を応援しています。また法人向けには、「gacco ASP」や「gacco Training」として、受講者を限定した法人オリジナル研修の配信サービスや研修コンテンツのご提供もしています。

  • [社名] 株式会社ドコモgacco
  • [代表者] 嶋本由紀子 (しまもと・ゆきこ)
  • [設立] 2009年9月18日
  • [所在地] 東京都港区南麻布1-6-15 TEL:03-3456-1200(代)
  • [事業内容] 無料で学べる大学講座「gacco」の運営、映像企画・制作、法人向け研修コンテンツの提供
  • [URL] 外部リンクhttp://gacco.co.jp/
  • [株主] 株式会社NTTドコモ、エヌ・ティ・ティラーニングシステムズ株式会社、株式会社デジタル・ナレッジ

※ MOOCとは:Massive Open Online Coursesの略称で、「大規模公開オンライン講座」と訳されます。Web上で誰でも無料で参加可能な大規模な講座を提供し、修了者に対して修了証を発行する教育サービスです。2012年より米国を中心として、主要大学および有名教授により公開され、2018年末現在で、世界中から1億100万人以上が受講しています。

【報道関係の皆様の
お問い合わせ先】

立命館大学
  総務部 社会連携課
担当:豊島
  TEL:075-813-8166
株式会社ドコモgacco
  コンテンツ事業部
劉、横山
  TEL:03-3456-1200
E-mail:company-info-ml@gacco.co.jp
「gacco」は株式会社ドコモgaccoの登録商標です。



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